この世界の有り様が、もはやこの通りだなって自分も思いました。
何かの話に使えそうなので覚えておきます。(そう思ってるのお前だけー)
ある若い悪魔が老いた悪魔に尋ねた。
「どうやってこれほど多くの魂を地獄に送ったのですか?」
老悪魔:「彼らに恐怖を植え付けたのだ!」
若い悪魔:「すばらしい!彼らは何を恐れていたのでしょう?戦争ですか?それとも飢えですか?」
老悪魔:「いや、病気だ!」
若い悪魔: 「病気ですって? 彼らは、普段、病気にならなかったのですか? あるいは彼らは死んでいなかったのですか? そして、救いはなかったのですか?」
老悪魔:「いやいや、そうではない…. 彼らは病気になったし、死にもした、そして救いはあった。」
若い悪魔:「ええっ?ちょっと私はよく理解できないのですが?(それで、なんで地獄へ?)」
老悪魔:「彼らは、どんな犠牲を払ってでも守るべきものは命だと信じていたのだ。
彼らは抱き合ったり、挨拶したりするのを止めた。
互いに距離を置いた。
社会的な接触も、人間的なものも、すべて捨てた。その後、彼らはお金がなくなり、仕事を失った。
しかし、それは彼らの選択だった。
彼らは守るべき命の危険を感じたからだ。
だから、パンもないのに仕事を辞めたのだ。彼らは新聞で聞いたり読んだりしたことをすべて盲目的に信じていた。
彼らは自由を放棄し、文字通りどこにも自分の家から出なくなった。
家族や友人を訪ねることもしなくなった。世界は強制収容所と化し、もはや強制的に捕らえられることもなかった。
彼らはすべてを受け入れた。1日でも多く惨めな日々を送るために。
そうして生き、そうして毎日死んでいった。
だから、惨めな彼らの魂を地獄に連れて行くのは、私にとってとても簡単なことだったのだ。」
喜劇だったらよかったね。もはや寸劇茶番のようなものだけど、それすら分かってない。
ほらね、命が大事だと思ってるけど(もちろん生きる前提はそうだけど)、人間性まで捨ててるようでは終わってるよね。
基本、こうなってないと極めて危険な世界だということです。
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