精神性

上っ面だけの地球卒業というワードではないのか?

精神性

なんか、地球卒業、人間としての転生最後だから楽しもうとか出てくることがあります。

楽しむ…? 楽しむほどこの地球はそういう局面じゃないんですけど?

いや、この星自体は美しいのは確かですけど、問題は楽しむような環境ではないということ。自然は完璧だし、アーティストだから、人間が作り出すものより美しいです。
地球は汚染されている。それなのに自分が楽しむことだけでいいのか? 地球に対して感情はありませんか? 動植物に対して申し訳ない心は? 

農薬とか使わないとか、無駄に殺すことをしないとか、できることもあるはずです。

結局、地球卒業とか言ってるのは、自分視点でしか物事が語られていません。
地球の状況、世界の状況をまるで把握もせずに自分だけ卒業? 一体、何を見てきたんでしょうか。

今回で地球卒業だからとか思ってる人は、自分でもやれることをやったんでしょうか?
今現在、活動している人がいるのに、何もやってもいないのにそれで卒業だからと言われて今のまま死ぬまで生きる。

それって面白いですか? 楽しいですか?
自分はまるで面白くないので、このまま死ぬまで現状維持のままになるっていうなら、迷わずさっさと死にます。なんにも役に立てずにただ無駄に生きるとかナンセンス。少しでも自分の成長になるようにやれることをやる。知識と経験は持っていけるから。

アセンションがどーだこーだ、いや、それは「アヘンション」です。
たしかに、地球が次元上昇しているからなのか、人によっては何か与えられたり、願望が近づいているような印象を感じますけどね。ただ、それはこれから先のことを想定されたうえで与えられているような、アヘンションとは関係ないと思ってます。

睡魔がどーだこーだ、これは単純に電磁波照射なだけです。残念でした。
アヘンション症状ではありません。こういう時こそ目を覚まして。


今回で終わりならば、スターシードとか言われているなら、何かやれることはあるでしょう。
破壊すべきものを破壊するとか、終わらせるものを終わらせるとか。自分の家系とかどうですか? 残すべき価値がないならぶっ壊すんですよ。他者に迷惑をかける因果なら破壊するべき。

本当に、この地球を卒業できるだけの精神性があるのか?
他者に対して持っている感情は本物か? 動植物に対して慈悲の心は? 地球に対して申し訳ない心はあるのか? この地球の状態が嫌で逃げるためだけの卒業なら、皮肉なものです。

どうにも、この地球卒業という言葉に対してはかなりフワッとしたような上っ面の言葉が多く散見されます。
なんででしょう? 輪廻転生はあるにしても、地球卒業後はどうなるんでしょうか。

読んでいても流し読みするぐらい中身が入ってこない。

おそらくですが、本当の意味で卒業するということならば、この現世の学びがあまりに幼稚すぎるようになったことや、説明されなくても精神的なことに対してある程度自分で分かるようになっていなければダメでしょう。

何が大事なのか、それが本当に分かっているのか。
エゴを認めているか、執着や依存をしていないか。

この世界がどういうものか本当に分かっているのか? 問題はそこです。
人間至上主義になっていること、人間がひたすら地球を傷つけ、カネ儲けの道具のためにあらゆるものを痛めつけたりしていること、ピラミッド構造があることで人間がそれに追従している世界。

最たる例として言えることは、権威が言っていることを鵜呑みにしたり、あるいは誰か都合のいい人間を見つけてコバンザメのようになっていないかです。
ちゃんと、自分の軸があるのか。いまだに誰かが言っていることに対して都合がいいからとくっついていたりするのがたまに見受けられます。

過度に慣れあいすぎ。


まあ、ツインソウルだとか言ってるのは、正直地球卒業ということに対しては「ないな」っていうのが本音です。関係ない。

何故なら、本当に魂の片割れが一緒に来ているという根拠もない、単独で地球に来ているという可能性が失念されているから。自身が成長するために魂の半分がそれぞれ別の環境で成長し、再び一つになれば成長速度は倍加するわけですが、同じ環境にいるってそれって損じゃないですか?

中には単独任務もあるでしょう。地球がどういう環境なのか分かっていれば、そういう考えもできます。
過剰なほど意味不明な愛だ恋だとやりすぎている。

そんなことより周囲の人間に対して少しでも良くしてやればよい。
サイコパスには要注意だけど、それでもそういう奴にもやれることをやってやればいいし、その結果でそれでも何も変わらないのは、サイコパス自体が最終的にどうなるかを経験したいだけ。

サイコパスでも施してやりたいと思える気持ちがあるかどうか。
見返りは期待せず、それでも良くしてやりたいという気持ちがあるかどうかです。つけこまれないように、利用されないように気をつけながら。その気持ちがないなら、卒業とかは違うんじゃないんでしょうか。



ただ、言えることとして、あることがきっかけで明確に価値観が変わってしまったり、変化として前まで思わなかったことを思うようになっている場合、地球自体が変化してきているということと、何かしら意図があるということです。

視野が地球や宇宙レベルになってきた場合、本当の意味で地球の環境が狭くなっていること、本来の自分自身に戻りつつあるということかもしれません。
特に、我慢してまでもうやれないということが出始めているとかは、そういうことをやるべき時じゃないということ。時間がないとも言えます。

カネがどんなものか分かっているし、カネ文明をどうしたいかも考えを持っているはずです。
カネに執着云々の前に、物事を分かっているかどうかです。この世界のルールを誰が作り、そして常識と言われていることが本当に正しいのかと疑える心があるかどうか。

何かしらの成長と変化が見えていないなら違うんでしょう。

そういう意味で卒業ということなら分かりますが、なんか根拠もない地球卒業というワードが、どうも独り歩きしてる感が…。都合がよすぎる。

「〇〇さんが言ってたから!」はやめましょう…。
依存してるよね、卒業なんてできませんよ。

残念ながら、物事が分かっているような人間ですら「〇〇さんが言ってたから!」というワードが出ていて、「あ、この人は残念な人だな」って思いました。

どうにも、最近のスピリチュアル記事とかはフワッとしていて、上っ面の内容が検索上位に出てきます。
そんなので救われているなら、薄っぺらいですよね。その程度の悩みってことで、それで解決してるってことですからね。手痛い内容がまるでないし、響かない。

そんなことで答えが出ることは悩みではない。
暇なだけなんです。暇だからそういうことを考える。この現世がつまらなくなったということなら分かりますけど、そうじゃないのにそういうことをやっているなら暇なんです。

答えなんて出ないものは出ない、とりあえず、上を向いて笑っておけ。
そうすれば、必然的に何か考えが下りてきますよ。

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