日常

G-SHOCKのベルト(バンド)交換と加工

日常

Gショックをかれこれ、多分15年とか使ってるんでしょうかね。発売日からの逆算ですけど。いつどうやって手に入れたか覚えてません。貰ったんだったかと思ったんですけど。
ベルトが結構痛んでいたので、まだ手に入るなら買い替えじゃなくてずっと使うつもりで交換しようと思って探してました。

働きだした時に使ってたのもあったはずですけど、樹脂劣化か何かで廃棄した記憶があります。ベゼルが溶けたんだったかな。
今使ってるのがものすごく長くて、苦楽を共にしている存在ですね。

モデルはこれです。チタンシャフト使ってるから錆びないっていう。海での使用も強い。
GW-9100。
https://kakaku.com/item/51607015522/

古い製品だからもう在庫がほぼ見つからなかったんですが、違う品番で対応可能なのを見つけたので注文かけました。劣化してるベルトを違うモデルに転用予定。まだあります。
ソーラー電波時計だし、通常使用だったら充電池がヘタることもないです。むやみやたらにバックライト多用してるとかだとヘタるでしょうが、そんなことがない限りは永続的に使えるでしょう。

そもそもが、日常生活仕様で開発してるので変なところで使ってる人間が変な評価したりするからおかしくなるし、そういう人間は潔くプロ仕様を使えばいい。
レジャー仕様なのに、なんでかプロとかインストラクターレベルで使用するからおかしくなる。その辺を営業含めて分かっていない。だから、製品要求レベルが跳ね上がるわけです。想定以上の仕様を求められたら困るわな。

外観はベルトの一部の劣化がひどい程度で、あとはバックルピンが変形してきているからちょっと緩くなっている。逆に言うと、製造から15年経過しているのにちぎれてないっていうのがすごくない?
前のはベルト押さえのユーカンっていう輪っか部分がちぎれましたしね。

外観としても綺麗だけどSEARCHボタン(Dボタン)の樹脂が劣化してきているのか変色が出始めました。
これはベゼル交換で部品があれば簡単に交換できます。黒の樹脂部分だけ取れるんです。

でもまあ、廃棄するよりは使えるから使った方がいいでしょ。
ぶっちゃけ、新しいの買ってもそんなに出かけないからほぼ飾ってる状態になるだけだし、そこまでして買うのも考えものです。氣が向いたら買うかもしれませんが、そうまでして買うほどのことではない。

もう1台あって、窓辺にあるこれもベルトが劣化してちぎれたということで廃棄になるところでしたが、自分が回収して温度測定用で使ってます。まさかのセンサー付きだった。
これもベルト一応復活させます。上のGショックでベルト交換したら、劣化してるベルトをこっちに付けると。接続部分の形状を見ると付けられるはずです。

これはGW-9200Jだそうです。氣圧測定、温度測定も可能。廃棄するには惜しい機能付き。

ベルト、付けてあるのは別物です。IQ800っていうダイビングコンピューターのベルトですよ。
元々はIQ800はセイコーが作ってます。なんでそんなもの持ってるのかって言うと、元々関係会社の従業員だったから。だから、余ったパーツはごっそり持ってましたし、管理してたのも自分だし、在庫外で山ほど抱えてどうしようもなかったから何個か確保してました。

サービスでそこから出すと怒られたり、もうめちゃくちゃだったから途中から在庫外のものは持ち出して処分しました。存在する限り、何かしらで活用された方が喜ばれるでしょう。

そもそも、代替えになったのにベルトだけ元々のに付け替えてベルトを在庫外で大量に抱えてたりとか、汚いやり方ですよねー。
そう思ってるやり方してるから、自分は利益重視の人間から怒られたりしたんだなーって思いました。サービスしてあげたっていいじゃん?別に何やったって自分の時給が爆上げになるとか興味ないし、相手が喜んでくれるならやってあげた方がいいんじゃないの?そう言うと怒られたけども。

充電池じゃない、ボタン電池タイプだったら自分で色々といじれるだけの技術はありますし、最悪ボタン軸の清掃だってやれるでしょう。前は水没してたものでも、状況で再生させてましたから。
マジで部品があれば、分解方法が分かればいじり放題。埃が最大の問題ですけどね…。自宅は何やっても埃が舞ってる。下手したら通常防水で水没のリスクが出る。


部品が来たので早速交換しました。純正部品はもう製造終了、代替えパーツすらも入手困難ですが、代替えパーツの対応品番見てその品番で判断して購入。

神戸のアニフォロス通販さんで見つけて注文しました。
http://www.aniforosu.net/

GW-9100なら、GW-9110のベルトは使えます。GW-9200のベルト自体も存在しないし、なんならG-9100とかなら使えるかもしれません。見た目は同じように見えるんですよね。文字が少し違うけど。

メーカーによっては名称が異なるのがベルト(バンド)です。代替えバンドで見ると間違いなく品番で使えるはずですね。ギリギリでアニフォロス通販さんで現時点で在庫が1個とかで残ってます。
https://item.rakuten.co.jp/kinkodo/10360284/?s-id=review_PC_il_item_01

ダブルバックルピンになって見た目が変わってしまいましたが、これはこれで悪くないですね。
これであと15年ぐらいは使えるはずです。今回使ったのはGW-9110仕様です。これはGW-9200Jでも使えます。

で、古い劣化したベルトは、GW-9200Jというセンサー付きの方に転用します。
ただ、どうやら本体の方が変に溝が入ってるせいでベルト加工しないとピン自体が変形します。このようにニッパーで該当部分を切り飛ばします。この部分が干渉してきっちり入らない。

ピン自体も真っすぐ入るようになったので無事に装着完了。これで、出窓の温度測定器だったのが通常使用可能になりました。
案外、こういうことやってるのも楽しかったりします。劣化が進んだ場合は、対応品番のベルトがまだ買えれば買います。買えなかったら、その時はカスタマイズして布バンドとかに転用できないかどうかですかね。

親が使ってた廃棄品になるはずだったのがGW-9200Jです。
今使ってるのもカシオだったはずで、また何かのきっかけで買い替えになったら放棄されるでしょうから、回収して少し手を加えてみましょう。

腕時計を買わずして数を増やし、使える個体を確保する。
電波時計だから、時間を確認するという点では優秀ですよ。時間に縛られたくもないけども。

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