ドウシシャから出ている焼き芋焼き器はちょっと値段が高かったので、お手軽だけど安価なこのタイプを買って使っていました。ドウシシャのはあっさり壊れたとか、破損してたとかそんなのもあったり。個体差がかなりありそう。
スーパーで売ってる紅天使もちょっと値上がりしてたので、自分で焼いた方が安価、食べ方次第ではコストが下がりそうと思いました。
夜間低血糖対策として寝る前に食べる、朝食がてらに食べるのが自分の生体維持になっています。食パンはやっぱり太りますね…。亜鉛レベルが一定値にならない限りは低血糖とは一生の付き合いになりそうです。食べても食べても空腹になってる状態が一番怖い。
しばらく使って、大体分かったのでレビューします。
外観はこんな感じです。

何色か存在してはいますが、大体は黒が多く出回っており、黒の方が安いです。
赤とかパープルもあったかも。

内部はこう。サイズの制約がありますが、2L以上のサツマイモは入りません。この枠内に収まるようにする必要があります。蝶番部分が結構ガタガタ言ったりしますけど、何も問題はないです。

こちらで購入し、最安値かもしれません。

- トースターより良く焼けて、スーパーで売ってる紅天使クラスになる。
スイッチがないため、電源コードを挿すとすぐに加熱が始まります。
スイッチタップとかで制御できるようにすれば手軽かつ、調整したい時とか便利です。
あと、電源を切った後にすぐに開けると熱気が出てくるので、何か棒とかで持ち手から離して少し開けた方が安全です。やけどしますよ。
ただし、約22cmぐらいしかサツマイモは入らないため、自分の手で目算ができる人はそれを基準にしつつ、指3.5本程度の太さなら焼けるという認識が必要です。
一般的に売られているサツマイモサイズ、道の駅で売られているクラスで手頃なサイズは問題ありません。1本食べ切りなら十分な大きさですね。

一応、30分で焼けるって書いてありますけど、片面30分の間違いだろうと思ってます。レンジに通せばという前提でしょうが、レンジは通さない方がいいです。仕上がりに影響しそうですし。
紅天使みたいにしたいなら、片面30分焼いたら裏返し、さらに30分前後焼いておけば紅天使みたいに仕上がります。
サツマイモ次第ですが微調整は必要です。ちょっと太めとかは部分的に熱が通り切らないので時間がかかる。基本的に表裏、全面ひっくり返すなりで熱を通せば通すほどとろけるようになります。
これは両面トータル1時間焼いたものですが、芋の出来によって変わってきてますね。
多分、ホクホク寄りになってますが、芋が悪いと中に芯があって食べられませんでした。

翌日焼いたものは見事に密芋と呼ばれるような、いい感じになりました。

サーモスタットは働いてカチカチ言ったりしますけど、トースターとは違ってプレートが近いことから熱の通り方と効率は優秀です。
- プレートはすぐに剝げるから、引っかいたりは厳禁! 最悪剥げてもアルミホイル敷けば普通に焼けます。
安価な分、プレート材質が良くないようです。掃除もプレートが分離できないのでやりにくく、スイッチもないので熱いうちに掃除すると汚れは取れやすいが、やけどのリスクがあります。
アルコールタイプのウェットティッシュを用いればある程度は汚れが取れやすくなりますが、お湯が使えるのが一番です。一番落ちますし。
まあ、フッ素コートされてますし(個人的にフッ素コーティングはいらないし、アルミホイルも使いたくないんだが)プレートが剥げたとしてもサツマイモがくっつきやすくなる程度なので、掃除の手間を考えればアルミホイル使った方が間違いないです。

包み焼きすると少し違うので、底面だけアルミホイル敷いて焼く。それで十分です。

ただ、アルミホイル使ってもプレートが剥げてる部分がそこそこあると、アルミホイル貫通してくっつきやすいというリスクがあります。もはやしょうがないですね。
お湯で丸ごと洗えれば少しは管理しやすいんですが。値段の都合上、材質が相応だということです。
- サツマイモの種類で甘さが違うから、自分で色々と種類を手軽に試せる。
この焼き芋メーカーの最大の利点は自分で焼けるから、紅はるか以外のサツマイモを使って手軽に焼き芋にできるということです。
糖度的には紅はるかが一番でしょうが、あいこまちという品種もなかなか美味でした。シルクスウィートとかはちょっと物足りないという感じで、人それぞれで好みが分かれるようなものでした。
紅あずましかないなら紅あずまの方が甘いです。紅はるかが一番糖度が高い。
値段が高いけど、安納芋とかいずれは焼いてみたいです。
以上、ピーナッツクラブの焼き芋メーカーでした。
たまに食べたい、スーパーで売ってる紅天使みたいにそんなに大きいのはいらない人向けでしょうか。紅天使はカルビーみたいですけど、処理がたまに雑なこともあってツル部分が食味の邪魔になることもあります。
個人的には1本しか焼けないことで手間と時間コストが少しもったいないので、次はドウシシャの焼き芋焼き器を買う予定です。プレートも独立しているので洗いやすく、別売りもありますしね。
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