YouTubeの翻訳作業でやってて思ったことは、翻訳ツールの強弱が顕著にあるということです。
特にChatGPTはなんか勝手に独自解釈して翻訳するから、言い回しとかで勝手に文字を削ってくる始末です。
そこで、以下のツールを使ってみた感想を書きます。

みらい翻訳。
前まではフリー版でも制限なく使えてましたが、いつからか制限が出るようになってしまいました。登録だけしておけば5,000文字までは翻訳可能ですが、登録なしだと1,500文字まで。さらに文字数制限で当日の翻訳制限が出ます。
しかし、それでも翻訳はかなり柔軟性があって、原文を崩れることなく翻訳してくれるので、日本語であれば使い勝手はこっちの方がいいかなと。
部分的に翻訳が通じないところはChatGPTとかで流用すれば整うと思います。
500円で制限を解除してファイルごと翻訳とかの方が勝手が良さそうなので、契約してもよいかなと思っています。どうにも意味合い的に並べ替えないと翻訳が気になる場合、翻訳を連打することで制限に達しがちです。
フリー版でも1日の翻訳制限があるだけで、翌日に回せばフリー版でまた翻訳は可能なものの、何度も同じ言い回しの翻訳を続けていると制限に引っかかりがちです。特に英文だと文字数が増えますし。
PDFファイルやエクセルとかもそのまま翻訳してくれるようですね。

汎用性があるものの、翻訳は純粋にやってくれるというわけではない印象。
勝手に変な解釈して文字を削られたりするので、日本語の再現度に対してはやや信用できません。なんか翻訳したくないものはスルーしてその行が抜け落ちたりもします。
翻訳も変な提案が入ってるせいで、原文ではない。
待つか、別の方法を考えるという原文で、何故か番号が振られてこういう分け方をされて、普通の翻訳を望んでいると少し困ります。英語圏には分かりやすいのかもしれないけど、そういうのは望んでない。

あと、大文字の’とか”とかで翻訳される。なんで? 小文字の時もあるけど大文字の比率は高い。
性的表現が若干入っていると少し崩して翻訳してくれるので、翻訳するだけなら使いやすいかな。後述するトークAIは拒絶してくるので。暴力的な内容は当然その行だけスルーします。
トークAIという位置づけですけど、これまた文字数制限とかあるせいで長文翻訳は勝手に止まってしまって翻訳が不十分です。ChatGPTみたいに一括で翻訳をかけると中途半端に止まります。
表示文字数でもあるんでしょうね。1,500文字とか。

ちょっとでも人に対して嫌な気持ちになるようなのが入っているとすぐに拒絶してきます。エロは論外ですぐに拒絶して翻訳しません。
翻訳レベル的にはみらい翻訳にやや劣るぐらいで、DeepLレベルでしょうか。しかも、場合によっては日本語に翻訳してと書いても、英語に翻訳してくる。話を聞いていない。
ChatGPTの方が若干優位性があるように見えるけど同レベル。
みんな大好きDeepL。
特段変な文字列じゃなければ翻訳自体は意味は通りますが、独特な言い回しだと弱いですね。特に、日本語でしかない表現とかだと表現が出てこない。その言語に特化してないとやや厳しいか。
グーグル翻訳がない! って言われそうですけど、所詮はグーグルだし。
正直レベル的には期待してないです。
もしもカネかけずに使い回すなら面倒だけど複数で翻訳して、さらに別の翻訳ツールで翻訳結果を確認するという作業になります。
地味にこれが手間なんですよね。
みらい翻訳は日々進化しているので、前に使ったものと今現在では翻訳の内容がスマートになっていたりで、個人的にはこれが良さそうな印象でした。
まあ、作品作って翻訳するっていう作業が都度発生するし、1ヶ月に1回は翻訳するかもしれないなら、文字制限が発生しそうなら契約した方が無難かなと思いました。
特に、原文を翻訳したいものならみらい翻訳の方がいいででしょうし、会話とかの翻訳ならChatGPTとかの方が優位性があるかもしれません。
複数使い分けて翻訳を探した方が間違いはない気がします。自分で翻訳しろとかは無理なので使えるツールを使った方が間違いない…。
みらい翻訳は登録してプラスにした方が、使い勝手は上がりますね。
頻繁に翻訳しないなら無料登録だけでどうにかなりそうかなと考えましたが、必要なら500円を契約します。
コメント