エアブラシのニードルを研いでみる

安いエアブラシの方でATKガールフェンリルの塗装やってましたが、急に調子が悪くなりニードル先端から塗料が漏れ出したり、あるいはブシャブシャ言うようになってまともに塗装できなくなりました。
もはや塗装修正するエアブラシもないしで、一部はそのまま組み付けるしかありません。

で、ダメ元で最初からニードルが曲がっていた初期不良のオーロックスを引っ張り出し、なんとなく状況で吹けることが分かったのでしばらくは騙し騙しで使おうかと思いました。
ニードルとノズルが悪いのは分かってるけど、吹ける状態になってる時にうがい洗浄をするとノズルが動くのかまったく塗料が出なくなる。

その状態でノズルを上方向に押さえるようにボタンを押したりするとまた塗料が出るようになる。
ニードルが悪さしてこうなってるのかよく分からないけど、先端は変に切り欠きのように尖ってバリのように出てました。

安いエアブラシは、本体のねじ山とスプリングが悪さしてアジャスターが収まらないんですよね。
スプリングのクセが強すぎて修正不可だし、無駄にスプリングが強すぎる。アジャスターにどうやっても噛んでる状態になるからねじが締められない。

初期不良の方は原因が分かってるし、バリのようになってるのも悪いなら、じゃ、いっそ削ってみるかと。
この記事を参考に。

エアブラシのニードル先端を曲げてしまったので、ダメ元で研いでみた！

なお、失敗してもしばらくは塗装予定もないだろうし、次買うのはもう決まってる。
エアテックス製の「ビューティフォー+」です。

エアブラシ　ビューティフォー+　0.3mm

口径0.5mm / 全3色

airbrush.co.jp

店頭でも扱ってる店を見つけ、値段的に税込みで11,000円以上か。
楽天ポイントがあるから、楽天で買えば状況で6,000円ぐらいで買えます。

前に出した画像を流用ですが、この状態で先端をよーく見ると変にささくれというか、バリのように尖ってる部分が発生してます。
ノズル内も傷がありそうだし、いずれにしてもニードルとノズル交換すれば本来の性能になりそうな気がするけど、もはやうんざりしてるのでそこまでする気もない。

このバリのようになってるのがなくなったらどうなるんだろう？
ピントが合わない！微妙にバリのように細い何かが出てるんです。左側に傾いてる何か。

スポンジやすり600~2000番台で何回かひっかく感じでやすりがけ。
ピントが合わない！

やすりがけすると一時的に消えますが、上にピンセットで引っ張るようにすると再びまだ発生して生き残ってるので、とりあえず何回かやって頑張って削ってみた。

結果はよく分からんし、やっぱりノズルもダメだろうね。
ただ、噴出量は上がった気がする。なんだこれ。

ﾏﾝﾄﾞｸｾ_(:3」∠)_

肌色パーツやり直しで、アクリルガッシュで肌色を調色、それを下地にして30MSのカラーBで塗ってみました。
かなり薄めじゃないとエアブラシが詰まる…。意味が分からない。薄めすぎると水分が飛ぶだけだし、本当によく噴射しないと色が乗らない。0.4mm口径だからなのか、粘度が多少あるとすぐに詰まる。

一度詰まっただけで今のところはまた使える状態で、噴霧量が上がってはいるが、いつまたおかしくなるか分かったもんじゃない。
あんまり薄めたくない(ABSパーツを破損の恐れがある)けど、粘度次第ですぐ詰まる。