このツイートにて、アクリルガッシュの塗膜が硬くなるということで、どんなもんかという意味で実験です。
自分が使ってるのはターナー製。
ぶっちゃけ、マジックリン数滴とか言われても、ボトルの関係でそんなの無理だろっていうぐらい入ることもある。リンレイの方も、もうドボドボ入ってしまうぐらい入るが、気にせず入れる。
分量は目分量です。
問題なし。
ATKガールフェンリルの塗装の最中でエアブラシで破損してるパーツで吹き付け、マットバーニッシュでコーティングした後で時間経過で削ったらどうなるか。
爪でひっかくと表面はちょっと光沢が出る程度で、まるで影響なし。
ピンセットで強くひっかけば剥がれる。むしろ、本当に塗膜の強度が上がっている。
ただし、これだと塗装後のクリアランス確保とかそういうのは大事になりそうです。結構可動部とか削れるぐらい塗膜が増している。
塗料の量によってマジックリン、リンレイを入れる量は変わってきますが、リンレイの方は塗料が人差し指の先ぐらいなら浸るぐらい入れても大丈夫そう。
水性ホビーカラーもちょっと臭うし、専用のシンナーとか必要だったり。
これのおかげで肌色がうまく調色できれば水性ホビーカラーすら必要なくなりそうです。
肌色はアイボリーイエローパステルピーチかピンクと、さらに白で調色してみようとは思ってます。
欠点は、マークセッターで表面が溶けるということ。
事前に水性ホビーカラーのつや消しクリアー(H20)を筆で塗ってその上からマークセッターを塗るとか、そういう工程が必要そう。
面倒なら、水のみでデカールが貼れるかやるしかないようです。
※
筆塗りで水性ホビーカラーつや消しクリアーを塗装後に塗っても、結局溶剤が入ってるので若干溶けました。厚すぎる部分ではほぼ塗膜が残ってません。
エアブラシでさっとやる程度なら大丈夫かもしれませんが、溶けることを考えるとデカールがある場合は水のみでやるしかないと思います。
塗膜は筆塗りではほぼ削られます。厳しいなこれは。溶ける覚悟でマークセッターを使うしかないか、水のみか。水だけなら乾燥時間を多めに取らないとダメでしょうね。
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