こちらの記事に告発と暴露が出てきましたので載せておきます。
告発と後悔
自分はかつて場所は伏せますが大きな寺でバイトをしてました。
年末や繁盛期になると多数の人員が動員されます。そして自分もその人員の1人として入りました。
仕事内容は参拝客の案内や御守りを買わせる事、お札の準備や下働きその他諸々の接待です。
当然、御守りや開運アイテムの数々は業者からの大量生産、使い捨ての消耗品な訳で内心では(こんな物にご利益なんてあってたまるか)と嫌悪しましたね。
そして作った開運?グッズを売るわけですが問題なのがその商品を売る様にさりげなく促す事、そして信者に気付かれずにする事でした。
当時の自分は何も考えずに従い振る舞い参拝客に売ってました。信者達は「これで運気も良くなるわ。」「これで今年も安泰だわ。」と恍惚感で欲に歪んだ顔でどいつもこいつも間抜けな表情でしたね。大量生産の物にご利益なんてある訳が無いのに。 自分が大量に販促しているのを正社員らしき人物が「それ以上やると霊感商法になるぞ。」と釘を刺しましたがどの口が思い軽蔑しましたね。
続く
そしてもう1人同じ同年代の男がいました。気さくな奴だったがそいつは典型的な体育系人間で先輩の一言は絶対と思いこんでるフシがありました。
そいつと一緒に仕事をしてましたが上記を疑問に感じつつこなしてた自分と何も疑問に感じず積極的に従業員達と交流し繋がりを広げていった同期では、後者が仕事として使える人なのは当然の結論でしょう。
私は不器用と疑問からか後手気味になり、使えない奴扱いされる様になりました。
そして暫くたったある日、そいつから電話が来ましたがそのバイトの誘いでしたが明らかに声色がニヤついていて電話越しからでも分かる醜悪な人間に堕ちてました。
自分はもう人を騙す事に嫌気がしたので断りましたが、気さくで楽しそうな奴だったのに変わり果てたのに愕然としたのは今でも覚えてます。
結論から言うと宗教は人の良心を破壊します。
更に厄介な事に自分ではその腐敗に気づかないので、一般的な道徳を唱えても自身の矛盾で直ぐに破綻してしまう。過去の後悔と教訓、この経験が役立てば幸いです。
お守りの類とかは、気休めです。
絶対的に効くものが存在しているならば、それこそ見えない存在が宿っているということで、そんなものがホイホイ売られているわけがないですから。
カネが絡むとやはり人が破壊される。
特に凡人では制御不可能だから、すぐに染まる。分かってる人間だったら染まらないけど。
神社や寺に関わってる人間で、こういう背景がある場合は良心が破壊される前に、少しでも疑問に思ったら即座に離れることをお勧めします。
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