素体ver。
武装verの方の紹介。
4方向から。
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尻尾の推進装置が重くて自立不可能でした。なければ問題ないんですけど。
この特徴的なウルフマスクは2種類ありますが、こっちの方がらしさが出ています。
首の前後可動はやや緩めでした。カラーパテで少し調整しました。
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構造はこんな感じ。
前髪を外してフェイスパーツを交換だけど、ウルフマスクも結構厄介な構造してます。
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フェイスパーツをつける頭部のものも、少し異なっているのかきっちりとハマりにくい。
3個あるので、適切なものがあればきっちりとハマるようです。
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よーく見ると、ウルフマスクとフェイスパーツに微妙な隙間があるのが分かるでしょうか。
近くで見ないと分かりにくいものの、頭部パーツの合いが良さそうなのだったら解消されるかも。
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黒縁っぽい感じに見えなくもないけど、合わせる時は隙間がある場合は注意した方がいいかも。
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センシティブな要素あり。
有無のパーツが存在していますが、説明書画像ではこっちのようだったのでこっちにしてみました。別にどっちもでいいけど。
腰回りが細く感じたのでパテ盛り、太ももも同様にパテ盛りしました。
が、ベルトが今回あるので、そのせいで難易度が高く面倒でした。こういう場合はやらない方がいいかも。時間かかりすぎ。そのせいで表面処理も難しくなります。見えないところが汚い。
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説明書とか見てみると、ガンメタ部分はメッキ調に見えました。ややシルバーがかった感じなんですが、塗装だけで再現するにもかなり難しそうでした。艶ありのみではなく、シルバー寄りにして発色強めの方がいいかもしれない。
合わせ目が足に出ているので、気になる場合は消した方がいいかも。曲面なので注意が必要でしょうが。
あと、膝可動になると思いますけど、ここが結構渋めでした。正直、渋い状態でも尻尾が重いせいで自立できないし、下手すると破損するので棒やすりで調整しちゃった方がいいと思います。
(調整がかなりシビアなので、削りすぎてカラーパテで調整した方が楽かも)
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背部パーツ
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尻尾の推進装置は押し込めば多少短くもなり、上下に可動があるので左右の展開されている部分も上下に開閉のように動きます。
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これが重たいので、その分後ろに重心が持っていかれがち。
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他にも装甲が展開するようなギミックのようなもの。
クリアパーツが見えるようになります。斧がマウントされているので、これも武器として使えます。
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足も同様に。
左右に展開して多少開くようになります。
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パッケージ画像風。もうちょっと前傾させつつ足を開かせたかったんですが、接地面とかそういうところで妥協しました。
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表情が隠れてしまうものの、やはり独特でオリジナリティが高いです。
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武器系は斧が2種類と、長物のこの武器が付属。
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どれだけ大きいか比較としてピンセットを置きましょう。
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肘関節は長物武器でも耐えますが、リストジョイントが耐えられない。
他の斧と戦術マントを組み合わせ。ワイヤー入りマントで出来が良く、プラモと布の組み合わせは相性が良い。
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顔の塗装が、マントのボタンに当たって剝げたようです。舌ずり表情があったので、貼り付けて使ってます。
マスクがあると表情が隠れてしまうのが欠点ですが、お好みで好きな方を選ぶといいと思います。
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カロリーナの組み立てにおいて、ところどころで接着の指示がありますけど、それ以外にも接着しておいた方が外れやすいところもあるのがこちら。
こういうパーツのところとかも、ピンが短いので結構外れやすいです。
しかも組み合わせのせいもあって合わせ目が地味に目立つけど、後ハメはかなり考えそうなのと難しい。
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それ以外にもこういう部分とか。
84番O2の3のパーツは、結構いじってたりすると外れるかも。ピンが短いというか、完成時の角度調整時の時とかで基部から外れることもあったり。
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武器のメッキパーツにはめ込むD23とD12パーツも、ピンが短めとアンダーゲートの関係で処理が適切でないとはめ合わせが甘くなりがちで、結構隙間ができやすい。
ここも接着しておくと外れることはないにしても浮き上がってくるのを抑えられます。
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他にもこういうのはあったりしますけど、思い出したのがこれぐらいです。
あとは、全体的な設計の関係で合わせ目が気になる人がいるかもしれないっていう場合。
分割の関係とかで、合わせ目扱いになってしまいそうなところがそこそこあったりします。
足パーツの膝上のところとか。どうしても膝下と組み合わせるので、合わせ目消すとなると加工が必須です。段落ちにさせるか、そのままが無難。
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塗装しなければ都度消せそうですけど、塗装すると分解しないといけないのと、後ハメを多用しないと難しい。
特にこの足パーツに関しては後ハメするとなると結構緩くなりそうなのと、差し込み後ハメとかにした場合は強度が確保できるか。
最後に、御模堂のフェンリルと比較。
フェンリルの方は尻尾がそれほど重くないというか、バランスが取れるのでスタンドなしでも自立するんですよね。
カロリーナの方が尻尾の推進装置が重すぎて自立できない。四角の塊のようなのが真下に落ちるわけでもなく、斜め後ろに落ちる感じだから重心が後ろに持っていかれる。
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しかし、こうして見ると動物的なシルエットか、スマートな動物的な要素が入っているかで好みが分かれそうです。カロリーナはこれはこれでかっこいいんですけど。
特にマントの有無で全然違う。
足の構造的にも、カロリーナは逆関節風に見えるけど、可動的に動くのは足首のみです。
フェンリルは逆関節からの可動が設けられています。
今回のキットの出来としてはまあまあでしょうか。実際組み上がってみると特徴的なウルフマスクが他にない特徴だし、リストジョイントと肩の引き出しが大きくはないので両手持ちができないとか、細かいところはあります。
武器がやや持たせにくいのと、塗装して塗膜が厚くなってるとかなりきつい状態でした。見栄え的には戦術マントが付いてくるので、装着することで一気に見栄えが変わるので、ある意味これと合わせることによるキットかもしれません。
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気になる人は買うべきものですね。
アンダーゲート多用しまくりですけど、それでも特に合わせが悪いとかはないので、国産キットとほぼ変わらず。その辺りはNUKEMATRIXがこれまで販売してきた実績のようなものでしょうか。
部分的に若干調整が必要なところがあるので、慣れていれば問題はないでしょう。
ダブル素体だし、改造用としても使えそうでした。
★で評価すれば、5段階のうちの★4でしょうかね。
特徴的なウルフマスクは他にないものなので、これに興味があるだけでも、組んでみると面白いかもしれません。尻尾の推進装置はかなり組み立て工程が長めですし。
中華キットあるあるとして、長物武器が付属するのはいいけどリストジョイントが耐えられない仕様は、そろそろ何かしら対策が欲しいところです。
付属のフェイスパーツのプリントも、過去より出来がよくなっているので、特に気に入らないとかはないですね。
このキットに関して言えば、デカールの組み合わせだけで表情遊びがかなりできそうです。無地のフェイスパーツがかなり付属してますし。
髪がPVC製になってしまったので、塗装の厄介さと組み立て時のパーツの合いが気になる…という部分もあります。
コメント
The weapon is cool. I like battleaxes.