絵描きネタ

Spineを調べてみた

Spineというワードはそこそこ出てくるので、このアニメーションの強みはなんだろうと調べてたら、下記の記事が出てきました。
興味深い!

Live2Dの強み
  • 立体表現を極めると、3Dと見紛うレベルのものが作れる。
  • 複雑な表情の表現
  • 物理演算によるリアルタイムアニメーション
  • 日本語での情報や、解説が多め

Live2Dの最大の特徴は、立体表現(2Dのイラストを3Dに見せる技術)に特化している所です。極めるにはたいへんな作業量と技術力が必要ですが、3DCGと見間違えるぐらいの表現が可能です。また、その表現の限界は世界中のクリエイターによって日々更新され続けています。Xなどで検索すれば、驚くほどの新しいアイデアが多く見つかるはずです。

Live2Dは人間の表情のような細かいニュアンスのある動きも得意です。真顔→笑顔→泣き顔のような変化や、まばたきなども、滑らかな動きで表現することができます。また、複数の表情を混ぜ合わせて複雑な表情を作成することも可能です。

さらにLive2Dには物理演算が搭載されています。髪の毛や揺れ物の動きを自動で作ってくれるのに加え、VTuberのようにリアルタイムの動きに対して揺れ物を揺らす、ということも可能です。

また、Spineと比べて日本語のTIPS記事や解説記事が多く、情報を調べやすいというのも初心者に優しい点です。

Live2Dが強い使用分野
  • VTuberのアバター
  • ゲーム内のキャラクターの立ち絵、バストアップ

Live2Dが最も活躍している分野といえば、VTuberのアバター、いわゆるガワと言われるものの制作です。VTuberの2Dアバターを作るソフトは、Live2Dが唯一の選択肢です。VTuberの世界に関わりたいのであれば、Live2Dが必須となります。

また、アドベンチャーゲームなどの立ち絵などでもよく利用されます。

Spineの強み、長所、得意な利用用途

Spineの強み
  • 使いやすく軽快なUI、操作
  • SDキャラからリアルなイラストまで動かせる汎用性
  • ウェイト機能による立体表現の作りやすさ
  • IKコンストレインがあり、足の接地の制御が簡単
  • 特にゲーム制作を意識して作られている

Spineの特徴は、作れるアニメーションの多様さです。また、特にゲームでの使用に特化した機能が多く用意されています。立体表現の上限ではLive2Dには及ばないものの、かなりの立体感を持ったアニメーションを比較的手軽に作ることができます。

Live2Dにはない機能として代表的なのがIKコンストレインで、キャラクターが地面に足をついたまま動くアニメーションが、格段に作りやすくなっています。

その他にも、スキンやイベントキーなど、ゲーム制作に特化した機能が多く盛り込まれています。

UIの使用感には合う合わないがあるものの、個人的にはよく整理されていて理解しやすいと言えると思います。

Spineが強い使用分野
  • SDキャラのバトルアニメ(スマホゲームなど)
  • カットインなどのアニメーション
  • web上や動画・アプリ等の簡単なアニメーション

Spineの使用先は多岐にわたりますが、メインとなるのはゲームでの使用です。2Dのイラストを動かすソフトであることから、スマホゲームや2Dのゲームとの相性が高いです。キャラクターの作成はもちろん、カットインやUIなども作成することができます。

Spineはイラストを動かすことについての汎用性が高く、様々な用途のアニメーションを作ることができます。Youtubeに公開するような動画(MVなど)に使用するようなアニメ、webやアプリを彩るようなちょっとしたアニメーション、動きのあるUI・アイコンなど、様々な利用先が考えられます。


分かりやすい説明での比較なので、利用検討しやすいかも。

なんかアニメーションで、他にないか探してみましたが、立ち絵的な意味で使うならという意味では、ここまで動くのか。あえてやるなら、世界でも通用したいならこっちでもいいのでは?


指先も動いてる。
細かくやるならこういうの好き。


ただ、Spineのエロアニメーションがあまりないので、正直その辺りの勝手がよく分からないっていうのが難点でしょうか。

あと、根本的に有償ソフトウェアなので、金額がかなりすごい…。
割引なしだと軽く65,000円近くいっちゃうんですけど……。アレ、AfterEffectsもそれぐらいだったっけ…?円相場でこれは変わってくる問題。

表情を出したい場合は、なかなかソフトを選ぶ場合に考えさせられますね…。でもまあ、そこまでやらなくていいならSpineに票が投じられそう。

spineの各国のアートスタイルの中でJAPANは - 九条の会 - Ci-en(シエン)
喋った: が5回目のアプデだって言うので、見に行って、それで思い当たったのがこの作品は「spine+ドットの匠に依頼したドット」って……

自分もそれを見て良いじゃんと思ったクチなので、これにはぐぬぬというか。

では日本は同時期に何をしてたかと言うと、まぁLive2Dという道を取った訳で、なるほどね、自ら独自ツールを抑えに行ったか、と思えば悪くない。
ただLive2Dはyoutubeで見ても、あんま他の国の人はやってないのが寂しいね……


Live2D寄りになってるのが日本。
特性、というか、なんかVtuber(ただの生主の間違いだが)が流行ってるから、という意図で動いてるようなものにも感じますけども。

本音言うと独自路線からの、カネになるからみんなやってる感も感じられるんですけど、気のせいでしょうか。
いや、Vtuberモデルで、最低クラス20万とかそこらだとか、そんな話もあったり。人によるでしょうけど、その品質次第でその価格とか、高いと120万とか。

このクラスなら納得できるけども。すごい動くな…。

問題は、誰がそんなの望んでるんだよっていう。無駄に繁茂しすぎてる感があるが。
存在自体がよく分からない生主が多く、Vtuberデビューを煽るような方向ばかりで、目的意識とその先に何を見ているかがよく分からない。

…なんだっけ、ホロライブだか何かの組織体で、ライブ配信中に性的なことやって即クビとかっていうケースもあったりした。そんなのばかりの個体が増えてもどうなんだっていう。
もはや使い捨ての駒じゃねーか…。




あぁ…、調べていくほど、悩む要素というか、何をやりたいかによって変わってくるわけで。

自分はひねくれてるから、あんまり流行ってるような、みんなが使ってるからとかの単細胞的な考えではツールは使わないです。必要になったら使うかもしれないけど、正直そこまでやらんでもっていう。

カネに余裕ができたらSpine買いますけど、いや、いつ買えるんだろうね…。
レイヤー分け次第では間違いなくE-moteでやってるより違う作りのものはできそうですけど。基本的にパーツ分けされたものほど微調整が利くのはどのツールにも言えることか。

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