プラモ

ATKガール フェンリル改修作業

プラモ

年末も近いしで、気が向いたので塗装して破損したパーツの入れ替え、あと気になっていた胴体のバランスを直したいと思っていじることとしました。

ATKガール フェンリル全塗装の記事。

というわけで、全体像です。
なお、バランスさえ取れれば背負い物があろうが関節がしっかりしているので自立は余裕です。尻尾も使えばさらにバランスが取れるので、台座はなくても棒立ちなら問題なし。

最初の完成時の状態と比較。改修するために台座から外そうとしたら、根元のクリアパーツが割れました…。
手を加えた箇所は首、腰回り、太ももですね。

ポージングの幅は腕のアームのせいで限られがちですが、ポーズ付けると劇的にかっこよくなった!
なんかあんまり取り上げられてないみたいだけど、いいキットだと思いますよ。もしも投げ売りされているとか、中古で見かけたら買った方がいい。

欠点は頭部周りの方に集中しており、PVCパーツの髪パーツとプラの相性がいまいち良くないことで、左右の水色系のパーツ脱落がしやすいことでしょうか。
PVCパーツにはめ込んでるパーツは、基本的に外れやすい。ピン穴の相性もちょっと悪いかも。

今回改修した場所:首

首の稼働についてはこの動画を参考にし、首の可動部分を接着してボール部分を切り飛ばし、ピンバイスで穴を開けてボールジョイントで接続。これで首の長さもかなり変わりました。

欠点は、背負い物のアームの位置が後ろ髪と干渉しがちになるので、あの首の長さはアレで正解だったんだろうということです。
でも、見栄え的にはかなり変わったなと。

作業後はこうなってます。
関節技のダブルボールジョイントを使用して稼働するようにと。なんか、収まりが悪かったから若干深めにピンバイスで穴開けちゃったので、思ってたよりも埋まってしまうようです。そうでもしないと首が結構不安定だった。

顎が引けるように。装備の関係で分かりにくいけど。しかも、頭部の関係で正面からは顔が見えにくくなる。
でも、首の長さ的にこれでいいんじゃないかなぁと個人的には思った。

塗装時に首関節の基部が破損しているようで、破損状態までは確認できませんでしたが間違いなく部分的にクラックが入ってました。緩い状態で抵抗がまるでない。
なので、接着して改修してしまっても問題なしと。むしろ、この方がいいような気がする。

既存状態だと首の稼働が結構下まで動きますけど、動くのが基部からという感じですしね。

今の中国人はモデル体型だとか、一般人すらかなり変わってきているようです。
多分それが、白人貴族、ロスチャイルドに魂売った結果で民族が変わってきてしまった、という結果かもしれませんが。だからこそ、衣装がなんでも似合うとか言われ始める。

というマーケティングもあれば、相も変わらず海外では悪目立ちするようにしていたり、あるいはバレないように国民を使って侵略と(もちろん中国共産党員)。

今回改修した場所:腰回り

腰回りの細さが中華キットの最大のネックです。
今回は腰回りが装甲のようになってるから余計にきつい状態でしたが、とりあえず見た目的に変化を出せれば仕上がりはもういいかと思ってやりました。時間ももうあんまりかけたくなかったからかなり大雑把。

太ももも腰回りの大きさに合わせてパテ盛り。一応パッケージ画像を参考にして確認しつつ、本来ならこれぐらいないとダメだと思う。

改めて比較するとこうです。

太ももが既存の装甲状態だと干渉してしまうので、斜めに変更しました。
といっても、もう塗装している状態だったので点付け接着です。塗装前ならパテ盛りで問題ないように埋めて形成したんですけどね。

別途ネックだったのが、腰回りにある緑のパーツ。
これはパテ盛り後に完全硬化前に、ダメ元で押し込んで硬化後に取れるかどうかやってみたら、うまいこと形が作られて取れてくれたので、その後に点接着でパーツを固定しました。

じゃないと取れやすい。しかも取れなかったらマスキングして塗装するようだった。

塗装は肌色パーツの下地にアクリルガッシュのパステルピンクを使いましたが、ちょっとアクリルガッシュの特性もあるのでざらつきが出ちゃうんですよね。
次回以降は肌色パーツに限っては、下地なしでつや消しクリアーを塗布後に水性ホビーカラーの薄茶色+30MSカラーBを混ぜて調色してみようかとは思います。

30MSカラーBは若干白すぎるケースがあるので、薄茶色と混ぜれば少しマシになるのではないかと。

塗装後の破損もなく動かせるようになったので、ちょっとポーズを付けましょう。

いじったら、本当に見栄えが良くなってすごくいい!

というわけで、ATKガールフェンリルの改修作業でした。
巨大すぎる武装は(特に槍)別に持たせなくても、という印象で、この形態は一番整ってます。

腰部の可動がない状態のパーツ、いわゆる布製の服を着せる素体パーツは腰回りがサイズ的に妥当な大きさになってますが、若干肌の色が異なります。
今回のように武装モードとかじゃないなら、最悪腰回りをうまく隠せるならそっちのパーツを使った方がバランスが取れると思うんですよね。

そのパーツを改造して今余計なことやってますけど。スイング可動なかったけど改造して可動するようにしてみたり。文字通り魔改造ルート。

次に腰回りが細い中華キットを組むなら、腰回りをいじってきっちり決めてから塗装、完成度を上げたいですね。
年末から来年頭ぐらいにまた新規メーカーの中華キットが出るようですけど、素体モードは興味がある。武装モードの足回りは結構独特。

ただ、これは腰回りいじるとなると、パーツの関係でかなり厳しそう。
容姿的には比較的シンプルだし、組みやすそうな印象です。

ケース内に戻して完了だけど、これはちょっと高いところに置いた方が、目線の高さと同等の方がいいかも。

個人的な余談ですが、実店舗でプラモは買えた方が、買った感があるんですけど。
ただ、セルフレジばかりになってきて、そういうレジを見るとなんか買いたくなくなる、というか、時代の流れだとか言われてもなんか違うなぁと思うんですよね。

そうじゃないんですよ。
無人でも成り立つようになるってことで。そうなると、人がいらない=解雇=人との接触すらなくなるという図式も成り立つ。

よくある、馴染みの店で店長と会話するとか、そういうのがなくなるってことですね。だって、人がいらないんだから、そこで棚に並べるのも機械がやってくれる店とか出たら、人が本当にいらない。

まだ会計はセルフでお金を別途投入なら許せるけど、レジ打ちまでセルフはね…。

そう考えたら、もうネットで買うのみでもいいかと思い始めました。
ただ、まだ会計はセルフのところなら許せるから、そういう店舗で買えばいいかと。

ダイソーはセルフレジになって店員がバックヤードで談笑していたりと、なんかもう店員いなくても店が成り立つようになったら、この人たちはいずれ解雇だろうなと思いました。

そもそも、100円ショップが浸透しすぎて普通だと思うようになってしまったのも、それだけ日本人が経済的に貧しくなってるという事実から逃げるための現実逃避でもあります。
そう、全体的に貧しくなっているようで、馬鹿の富裕層はどんどん豊かになってるが、人間性は失っていく。

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