プラモ

【全塗装】フルタイムヒメカ ケリー・ジャネット 完成

プラモ

ひとまず全体的に塗装の作業を終えて掃除してたら、突然エアブラシが噴霧できなくなったのでいじってたら、ノズルが捻じ切れてました…。中華性のエアブラシはダメです。買うなら最低でもエアブラシワークス辺りがいいと思った。
まあ、パッキン変えても使ってるとパッキンがノズルから飛び出してくるわ、パッキンが傷つくわでそういう兆候だったのかもしれません。とりあえず、エアブラシを新しく買うにしてもまだ買えそうにもないから、捻じ切れたノズルを無理やり接着して固定し、水で試したら噴霧したのでしばらくこれでいきます。

全塗装はしましたが…、デカールの関係できついなと思ったのでフェイスパーツに関しては利用しないこととしました。

その理由がこれ。

デカールが硬いので、寒い時は温水じゃないとすぐに破れる、貼りつきが悪いってことです。塗料次第でもあるんでしょうけど、ちょっと環境によってはデカールに難がある。他のメーカーのだとデカールは別に問題は感じたことがありません。

位置の微調整しているだけでも破れます。眉付近が浮いてるのが分かるでしょうか。マークセッターでもきついし、やっぱり破れた。(アクリルガッシュはおまけで溶ける)
指示通りに温水でやったらどうなるか、あるいは夏場で変化があるのかです。

同じく、こっちもデカールが切れた。右目の亀裂が破れ。こっちは使えなくはないけど。頬のチークデカールは貼ってないけど、おそらくアイデカールを貼る前に貼るんでしょう。
アクリルガッシュで恐らく耐光性があるのだと、若干ざらつきが強いのかなと思いました。アイボリーイエローだともっとざらつきが強いです。

今度から肌色塗装は、こちらの記事を参考にアクリルガッシュで真似できないか検証してみます。
問題はアクリルガッシュにクリアの塗料がないから、U-35アクリリックスでクリアオレンジ相当でやってみるしかないってこと。ホワイトでも半透明だし、クリア度を上げる術がないです。それか、諦めて水性ホビーカラーで肌色だけ塗装する。…下地塗装してないとABS破損怖い!が、事前につや消しクリアーを吹けば耐える。

『カンタンだけど本格的・肌色のグラデーション塗装 フィギュア制作通信講座の作例 制作過程7』
● カンタンだけど本格的・肌色のグラデーション塗装    フィギュア制作講座の作例 制作過程 7 こんにちは、ヒロです。 「石紛粘土で作る 初心者向け フィギ…

幸いにも、アクリルガッシュのパステルピーチで塗装したら色合い的にキット成型色と分かりにくいと思ったので今回は元々のを使います。
試せるなら、下地にピンクのアクリルガッシュでその上からパステルピーチ塗装やったら、ざらつきが変わるかどうか。

このキットは部分塗装がされていたので、しかも細い部分もあるからその部分だけはマスキングで生かしつつ、それ以外を全塗装となります。

他の人のサンプルレビューがあります。
参考までに。やはり、胴体部分のラインデカールが剥がれてしまったそうです。粘着力も弱いのもあれば、デカール特性が強そう。

素体状態

首のマフラーとかは黄色部分がシールでしたが、正直シールだと剥がれるだろと思ったので、雑になってもいいから塗装しました。面倒だったからマスキングなしでつまようじでやったけど、アクリルガッシュの濃度の問題でムラが大きくなった。

シールとデカール貼りつけが混在するキットのようでした。
ただし、最初に書いたようにデカールに癖があるので、もしもやる人は指示通りに寒い時期は温水を使用して見て、問題なくできるかやってみた方がいいです。

ただの水だとデカールが硬くてすぐに破けます。

素体状態で、小さいのでしっかりと接地させないと転倒しやすいかも。

なかなか独特の体系で、完全にロリムッチリ系。
これは、何か性癖が目覚めそうです。デスクトップアーミー系統に見えたけど、体系は小さいながらもしっかりと体のラインが出てるしで、こういう路線で行くのかもしれません。

フェイスパーツ交換が地味に大変で、その理由がこれ。

顔の輪郭と完全に固定されちゃってるので、必然的に外そうとすると後ろ髪パーツが外れてきて、さらには隙間にヘラか何かを差し込んで外す必要があります。01工程で割とハマっちゃうので取れない。
若干、フェイスパーツのピンが嚙み合ってしまうことで外れにくいので斜めにピンを切り飛ばした方が外しやすいかと思います。

一応、合体状態の頭部と素体状態の頭部が存在しているので、フェイスパーツを選んでおけば交換は柔軟性があると言えばあります。
そういう狙いで二つ用意したのではないかと推測。

腕の輪っか状ジョイントがちょっと渋めかなと。
塗装しても可動で削れてしまったりで、かなり削り込んだ方が塗装は削れないように思いました。パーティングライン消す程度ではなく、内部側の削り込みもよく見た方がいいかも。このキットだけは塗装してもジョイントの塗装が削られてしまいます。

細かいところですが、こういう部分。

足については、太ももの連結部分、接続軸がやや硬いです。個体差かもしれません。
なので、ちょっとでも硬いと思ったらやすりがけしてから合わせていった方がいいです。最悪捻じ切れそう。

あと、画像を見て分かるようにロール軸は股関節の球体状の方で可動になってることから、そっちの方で回転になります。
軸でこれは固定されてしまうタイプです。

首もすんなり入るけど左右の可動が硬く、同じくやすりがけなり、微調整しながらの方が破損が軽減できそうです。幸いにも左右可動のジョイントじゃないから、引っ張っても破損する可能性はないです。接続軸ごと抜けますので。

コトブキヤとかは硬すぎると、引っ張った弾みで首のジョイントごともげます…。左右可動があると顕著にアレは危険だ。

手首ジョイントも差し込みが硬いので、受け側を少し広げるなりした方が脱着しやすいです。調整が難しいので緩くなりがち。
足首の方もジョイントが硬かったけど、別にこっちは差し替えはないので力で押し込みました。

こういう、パーティングラインのような結構出っ張りがあるようなところは削っておくと差し込みもスムーズになりました。

腕の可動は90度ですが、足の可動は正座が可能なぐらいまで動き、パーツ構成がやや特殊でした。
ちょっと変わってる、というよりは、今までの最中割りのパーツ構成じゃないってことですね。

関節を上から挟み込んでから、その後ろ側に最中割りとしてパーツを取り付けると。
実質的には最中割りだけど、合わせ目消しする場合においてはこのタイプの方が手数は少ないかも。従来タイプだと最中割りになってるところにピン穴があるので、関節を合わせ目消ししてからじゃないとピン穴に脛と腿側のパーツが取り付けできないから。

全体的に腕の軸、股関節周りと軸が結構硬めで、ちょっとこれはこれで怖いと思ったのでシリコンスプレー塗布し、可動しやすいようにしました。

特に股関節の球体パーツのところのポリキャップの可動が結構渋いです。これにより股関節の軸が内部からへし折れそうな、破損するような可能性が受けられました。

特典があったのを忘れていたので、撮影してません。
透明のマントが付きます。色は4種類からランダム。

装着例はこんな感じだそうです。この辺はセンスが出そう。ワイヤーが入ってるので表情付けしやすいです。

機械鳥

これ、いい感じなんですよね。
合体状態にするか、こっちの状態にするか悩ましい。

ハンドルの向きを前後逆にしていたのを途中で気づきましたが、しばらくは間違った向きのままになってます。

本当は足の上にある羽が3枚のように見えるパーツの、先端が赤いパーツは地面に接地してた方がいいのかもしれない。サンプル画像とかも接地してたし。

鳥なのでこの状態で立たせるのは可能だけど、足の部分が若干癖がある仕様なので、接続ピンが内部に曲がることから振動とかで転倒する可能性があります。合体する関係で軸が折りたたみ仕様になってます。
だからこそ、こういう風に接地させるべきなんだろうと思いました。


ベースがかなり立派で、大きさもある。
これなら間違いなく転倒はしません。真上に支柱を伸ばしても安定性はかなりのもの。

反面、後ろ側に重心が来ると転倒します。角度つけての撮影とかは注意しましょう。基本的に45度以上後ろに傾くと転倒すると思います。

羽を展開。小羽根は微妙に上下に可動があります。

とりあえず乗せてみるけど、なかなか乗せ方が難しいです。
足を乗せるステップもないから正解も分からない。なお、肩に前後のスイングがないから、なかなか体勢的にもきついようでした。

この状態の乗せ方が説明書に書いてません。

なお、武器アームは本来なくていいものですが、接続可能だから接続したままで、余計に乗せにくいのもありますけどね。

鳥自体歩くというよりは飛んでるか何かにとまっているかいずれかなので、潔くベースを使っておいた方が無難でしょう。

と思ったんですけど、なかなか厄介なことが分かりまして。

この細い軸だけで支えてるから、どうやっても外れる。水平で飾ることすら不可能でした。

このぐらいの角度でようやく軸から抜けずに飾れます。
重さに耐えられずにパーツが外れます。細い軸ですからね。

急降下という形にすれば通じそう。

ベースで飾ることができない。
これは残念ポイントです。もったいない。なんのために乗せている画像があったのに、飛んでるシーンを再現することができないと。

合わせ目がそこそこ目立つというか、気になる箇所があったので、合わせ目消ししたところがそこそこあります。

取説45番目のD1の11と12のパーツ、取説42番目のF11とF14のパーツ、取説36と37番目のパーツですね。結構隙間が目立ったので、段差落ちとかでやれるならそっちの方が楽そうですけど、アンダーゲートで削りすぎたりすると余計に隙間が出そう。

合わせ目が気になったのはこれぐらいです。

あと、こういう部分の合わせがちょっと悪い。クチみたいに若干開いちゃってるけど、いっそのことクチバシ風ということなら解釈はできるか。

頭部の取り付けには一番気をつけた方がいいです。
捻じ切れたから新規でパーツを作ったんでしょうが、それでも捻じ切れました。

多分、受け側の穴の径がかなりきついから余計に捻じ切れやすいんだろうと思いましたし、ジョイントを差し込んだ際にかなりきついようなら、そこでやめてピンバイスか棒やすりで穴を削った方がいいです。
幸いにも新規パーツと旧パーツが付属されているので、気を付ければ古いパーツで対応は可能。

これに限らず、穴径が完全な丸型をしていない場合において、結構硬いことがあるので破損しやすいような印象でした。羽の輪っかを通す部分とか、あえて楕円形というか完全な円形じゃなかったし、それで可動する際の抵抗の目的があったのかもしれませんが、塗膜が厚くなるとすぐに入らなくなって最悪割れました。

個体差かどうかなんとも言えませんが、全体的に穴を通す部分はよく注意したうえで組み立てた方がいいです。力を入れる必要があるなら棒やすりを通すべきです。

塗装すると顕著に厚みが増えることでかなり渋いようでした。塗装なしでちょうどいいところもあれば、それでもちょっと硬いところもありました。

鳥側は顕著にそういう調整が多くありましたね。
入らないことはないけど、下手をするともげそう。第一弾キットだけになかなか精度は難しいようです。しかも鳥とか特殊だし。

ピン穴とかも調整しておいた方が…というところもそこそこ。
これは、人によってはストレスかもしれません。

合体

合体状態がこちら。フルアーマーとか書いてあるページもあったり。
機械鳥の頭部分を腰に装着しますが、おそらく破損報告があったのはそのジョイント構造に問題があるんじゃないかなと思いました。どうにも、捻じ切れるリスクが拭えず、根元から白化しやすい印象です。取り外す際や微調整する際も回転する方向によっては捻じ切れる可能性が極めて高いです。構造とパーツ素材が問題かなぁ…。

人によってはスナイパーライフルの保持ができないということですけど、しっかりとトリガー部分辺りに持たせれば問題なく保持します。

ポージングも、股関節の球体パーツとかで柔軟性があるようですし、パッケージ写真とかであるような腰を後ろに引かせて角度を付けるとか取りやすい。

独特ではあるけど、球体関節とかも場合によっては仕様としては良いのだなと思いました。
特に、通常の太ももパーツとかだと中華製は細い傾向にありますから、そういう意味でも太い感じにするにはそれでバランスが取れるようになります。

このキットはそういう部分で体系的にもカバーされているので見栄えがします。

なお、説明書とパッケージでこの股関節の球体関節が、説明書だと黒のメカっぽい関節だけどパッケージだとフレッシュカラーになってます。
…どっちでもいいんだろうけど、お好み次第かな。地味に、この部分も外すのが硬いのもあるしで、最悪取れないならそのままの方が。小さいから取りにくいっていうのも余計にあります。

多分、メーカーはこの状態で飾ってほしいんじゃないかと思いました。
素直にこれはまとまっていて見栄えがいいから。羽があるからボリュームもあるし、その分展示スペースが結構必要です。

でも、かっこいいですよね。
膝関節がないので、単純に足の表情付けは股関節の球体パーツの軸のみです。

この状態でもう少し後ろに反らすと転倒します。
ポージングしてると楽しいキットかも。人間はどうしてか、羽が生えているのに憧れるのは、やはり肉体が不便だと思っている面もあるのかもしれない。

スナイパーライフルは持てるからいいけど、致命的なのがそれ以外。
鳥の胸元辺りに付いていたパーツが余るので、これはシールド扱いになるんでしょうけど、保持不可能です。

だから、下から持たせるようにしてやってました。うまく撮れなかったけど下側から持たせてます。
まるで保持しないからクルクル回ります。

スペースの関係もあるしで、自分はこの状態で飾っておくこととします。スマートになりました。

総評

色々と組み立てていくとちょっと調整とかが必要だったりもありますけど、初弾にしては出来はいい方だし、むしろ価格に対してボリュームが大きい。
価格から見れば調整が色々と必要と思っても相応とも言えます。ダメなのは高くてもまるでダメですから。高いと逆に、高いだけのクソキットという烙印を押されかねない。

そう考えると組み応えが十分で満足できるキットです。アンダーゲートが嫌な人だと嫌悪感があって手が出にくいかもしれませんが、その分仕上がりはきれいだし必要な箇所だけ合わせ目消しすれば見栄えは十分。

定価は3,300円だそうです。あみあみから購入しました。中国本土から買えば発売も早いので、77figure辺りなら1月上旬付近で入手できそうでした。
値段に対して中身をどう見るかは人それぞれですが、その辺りも評価が変わってくるかもしれません。

欠点はパーツ精度もそうですが、部分的な保持力とかそういうところがあるので、星で表示したら見栄えとフルアーマー状態で星4です。
見栄えはいい、独特なフォルム、機械鳥がメイン。今後に期待ですね。これはこれで良い印象。

このキット、バンダイのガンプラっぽい印象を受けました。
というのも、台座ベースの方がプラが柔らかめでPS素材なんでしょう。価格的にも抑えめだし、国産と比較すると内容的に色々とおかしいけど、シールの色分けとかそういうのもあるから。

部分塗装されたパーツも用意されていたり、破損報告があったパーツに対してアップデートしてパーツを新旧で用意していたり、やる気があるのは感じます。

アトランジャーアトリもシールだったりとか、アオシマ製もそういう部分はありますけどちょっと系統が異なる感じです。
やはり、3mm穴を強調していたりで何か売りにしたいんでしょう。

塗装なしなら組みやすく、塗装するとなるとかなり難易度が高め。
後ハメ加工できる部分とそうでない部分があるしで、何かしら考えながらじゃないとうまくいきそうにないです。

気になる人や何か組み立てたい人には向いてると思います。

動かしたい人には塗装は不向きなキットかなと思いますが、つや消しだけ吹ければ見栄えはするでしょう。
クリアー厚めにすれば剥がれないと思うし。

特に、機械鳥は拡張性があるしで、メガミデバイスや30MSみたいに背負い物とかそういう系統に流用もできそうな印象でした。

次回以降はパーツ精度がもう少し良くなっていれば、特に調整することもなくスムーズに組めそうです。
今回のキットは最初のイメージで感じ取った物があったから衝動的に注文しましたが、次回作も出てきたらチェックします。

なお、和模線(HEMOXIAN)はこちらのロボキットがそうでした。コラボして作ってるなら、出来としても相応なのは当然かもしれません。

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