ターナーのU-35グロスバーニッシュがありますが、水性ホビーカラーのクリアーみたいにコート保護できないかと思いました。
というのも、夏場は扇風機があるから室内でも水性ホビーカラーのシンナー臭はかなり飛ばせるんですが、それ以外の季節は低臭の水性ホビーカラーでも臭いと家族から指摘されているので。
水性ホビーカラーのクリアーでコートするとかなり頑丈なので、この方法で可動部とかの保護目的でやりたいんですが、臭いと言われるのと夏以外の季節では外でやると塵とかの付着がひどいので。
それなら家の中で完結できた方が楽ですしね。
色々と調べていて、グロスバーニッシュ系統ならクリアーのようなコートできるんじゃないかと思ったので、アクリルガッシュ塗装後のデカール貼り、その段差が埋まるかどうかやってみました。
結論から言えば、やれそう。マットバーニッシュで最後に艶を調整し、メディウムとかもあればなおのこと調整できそうです。
ここからは説明になってます。
メディウムとか色々とありますけど、必要によってはグロスメディウムもあった方がいいのかも。
今回はグロスバーニッシュとマットバーニッシュのみです。
U-35系統は店頭ではなかなか売ってるのを見かけません。リキテックスとかそっち系統が多く並んでいるし、アクリリックスがあってもメディウム系はないんですよね。
ネットで買うのが一番かもしれません。店頭で売ってれば気軽に買えるんですけどね。
臭いもほとんどないけど、欠点は粒子が細かいので卓上扇風機とかで拡散した方が無難です。
段ボールの中でやってるんですが、中で充満しがちです。
グロスバーニッシュを3回エアブラシで噴き付け、テカテカになるのでマットバーニッシュを1回噴き付けました。
パステルピーチで肌塗装済みの上からデカールを貼ってます。ターナーのリターダーを少量添加済み。滑らかになるっていう話なので、気休め程度ですけどね。水のみだと結構ざらつきが強いので。
個人的には結構うまく狙い通りになったように感じます。
デカールの段差が分からなくなったのでクリアーみたいなコート保護はできるんじゃないのかと思いました。デカールが曇ってしまうのでアイデカールの場合はその上にグロスバーニッシュを置いて光沢を戻す感じです。
ちなみに、ざらつきが強いというのはこういうことです。
必要によっては何回も噴き付ければ、かなり強固になるかもしれません。時間経過で頑丈にはなりますしね。
埃にも強め。ハンドブロワーとかでも吹き飛びます。
表面をグロスバーニッシュでコーティングしたプラモです。
Hi-νガンダムは、完成したけど画像すら上げてませんでした。
フィン・ファンネルのパーツ分けがクソだったことパーツが浮いてるしで、やる気なくした。アクリルガッシュとゴールドシルバーに関しては水性ホビーカラーで全塗装したけど。
クリアパーツは破損しやすいですが、グロスバーニッシュ噴き付けておけば破損防止になるんじゃないかとは思ってます。本当、よくバキって割れますからね。
アクリルガッシュのみでも手軽だし、欠点を言えば筆で混ぜる作業とかが面倒だというぐらいでしょうか。
シタデルカラーとかと併用できたりすれば、結構手軽に挑戦できそうなイメージはあります。筆塗りとかもうまくやれれば、下地塗りで準備だけやるとか、そういう意味でも手軽です。
グロスバーニッシュでクリアー保護がやれるなら、水性ホビーカラー使う必要がなくなるので結構いいかもしれません。ただ、メタリック系で光沢が欲しい場合はやっぱり水性ホビーカラーの方が輝きは出ます。
グロスメディウムとかリターダー買って、後で色々と試したいとは思います。
メディウムはあった方が良さそう。むしろあればあったで、損はしない気がします。
コメント
It’s difficult because plastic models will deteriorate over time if you leave them out in the sun.
It’s a very expensive hobby.