中華キットのケリー・ジャネットを組み立て中。
全塗装でやってます。
まだまだ組み立て途中と、切り分けて塗装中です。
今の時点で気づいたこととか書いておきます。
- 大きい袋に切り込みが入っていて開けやすい。親切設計。
- 連結してる袋にはミシン目が入っているので同じく親切。
- 中国版では問題があったパーツに対して対策済みパーツが入っている。
パーツに対して対策をもう施してあるのは好印象でした。
シリーズ化予定みたいだしやる気はあるということ。
3mm穴という説明があるので、ある意味でバンダイとかの30MMとか30MSとかそっち系統も狙っているのかなと。
ボリュームはやっぱり、価格に対しておかしいんだよね、作り応えはとてもある。
タンポ印刷はこんな感じです。若干乱れがあるかなぁ?というレベル。よく見なければ問題なし。
右目の黒っぽいゴミは沈着しているようですが、髪で隠れるので大丈夫でしょう。
ちょっと分かりにくいけど、ブランクフェイスは傷のようなのが目立ちます。
1000番のやすりで消せますけど。鼻頭から横に型当たりなのか、傷が入ってます。頬のチークとか、デカールで対応することを考えたり、後で書きますけどデカール仕様の関係で顔だけは印刷済みの方がいいかも。肌色が異なるかもしれないが。
合わせ目は胴体とかにあるわけですが、後ハメやらないと肌色部分がなかなか厄介な作りで、合わせ目を消さない前提でやるかどうするかになります。
首回りに合わせ目が出るし。
マスキングするにもカーブがあるのと、微妙な溝があるしで厄介。
合わせ目消さず塗装のみにした方が無難かもしれません。そうすれば、各パーツで塗装して組み立てるだけできれいに仕上がる。後ハメは…これは無理じゃないかなぁ…。
多分、その辺を想定して胴体とかは段差にして合わせ目にしないよう設計しているんだろうとは思いましたが、それでもパーツ自体が小さいのでちょっと隙間が出ることがあります。
場合によっては接着しちゃった方が安心。
股関節付け根が今回のは球体状ではありますが、個体差かもしれないけど若干合わせが悪く、合わせ目が消えにくいのもありました。
妥協が必要そう。
付属のデカールですけど、注意書きがありました。
寒い時は温水で、暑い時は冷水でという記載。
今は冬なので、デカールが硬いんでしょう。冷水で簡単に千切れました。
さらに粘着力もちょっと…という印象で、アクリルガッシュで塗装する身としてはこれはデカール貼らない方がいいなと思いました。マークセッターですらくっつかない。
台紙から剥離させる段階で温度がないと、デカールが柔らかくないと千切れやすいと。この手のデカールは初めてですね。あまり温度変化の説明とか見ませんでしたから。
胴体側にラインとかワンポイントでデカールがあることで見栄えが変わりますが、もうフリーハンドでラインを入れるしかない。
このキット、塗装前提ではないですね。合わせ目とかもちょっと出る箇所があったりしますが、それはどのキットでもあることです。パーツ精度もまあまあで、組む分には問題なしと言ったところです。
結構期待してた人もいたしで、その期待には十分な反応を得られていそうな雰囲気です。
完成したら、再度記事を作ります。
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